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地方自治の統治機構

本格的分権時代の「まちのしくみ」を模索して
松山大学研究叢書103巻

妹尾克敏 著

A5判 272ページ

ISBN: 978-4-7670-0239-2

定価:本体 4,000円(税別)

2020年3月刊

最近の地方自治体に関する一連の変革を観察することを通して、本書は、地方分権一括法以降の「分権型社会構造」の構築を目指して、我が国における自治体の「統治機構」に焦点を当てながら、そのあるべき望ましい姿を描出しようとしたものである。

−主要目次−

序 章 「消滅可能性都市」からの脱却を目指して

第1章 日本国憲法第8章の保障する「日本型地方自治」の原型

第2章 「地方公共団体」の存在理由と存在形式

第3章 「日本型」自治体内部構造の特色 ―長と議会は車の「両輪」?

第4章 分権型社会構造と自治体のガバナンス

終 章 「持続可能な自治体構造」を求めて

 

 

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