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第2次分権改革の検証

−義務付け・枠付けの見直しを中心に−

自治総研叢書34

北村喜宣 編著

A5判 352頁

ISBN: 978-4-7670-0216-3

定価:本体 4,500円(税別)

2016年2月刊

未完の分権改革は、義務付け・枠付けの緩和・撤廃という第二期を迎えている。制定された条例は自治体の自己決定を進めるものであったのか、義務付け・枠付けの改革のためにはどのような方法が適切なのか、考察する。

−主要目次−

第一部 理論編

第1章 2つの一括法による作業の意義と今後の方向性
−「条例制定権の拡大」の観点から−       北村喜宣

第2章 第2次分権改革における法令基準の改革の検証と今後の改革方策
                        小泉祐一郎

第3章 義務付け・枠付けの見直しに伴う条例の制定と規則委任の可否
                        筑紫圭一

第4章 「枠組み法」研究序説
−ドイツの「大綱法」の紹介と検討−       人見剛

第二部 制度研究編

第5章 地方公共団体の行政運営と法令の規律密度
−組織編成と契約締結に関する自立性を中心に−  松村享

第6章 自治体における課税自主権の行使における課題と対応  
                        肥沼位昌

第三部 実証研究編

第7章 自家用有償旅客運送に関する事務・権限の移譲をめぐる一考察
−地域のニーズと自治体の実態の狭間で分権改革を考える−
                        嶋田暁文

第8章 基準策定における都道府県と市町村の役割分担
−介護保険法の事業者指定に係る基準を例として− 釼持麻衣

第四部 動向研究編

第9章 『個性を活かし自立した地方をつくる:地方分権改革の総括と展望』を読む
−枠付け見直しの観点から−           北村喜宣

第10章 地方分権改革と提案募集方式
−地方分権改革有識者会議での審議過程を中心にして−
                        岩ア忠

 

 

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