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米国型自治の行方

−ピッツバーグ都市圏自治体破綻の研究−

佐藤学 著
A5判  192 ページ
ISBN: 978-4-7670-0160-9
定価:本体 3,500円(税別)
2009年 1月刊
米国自治における市場原理優位の実態を、斜陽の産業都市ピッツバーグとその周辺での調査により紹介する。産業構造転換に失敗した地域で、自治体財政破綻に至る様相とその顛末を日本の自治体破綻の先行事例として検証。

−主要目次−

序 章 本書の目的と構成

     第T部 ピッツバーグ都市圏の財政再建

第1章 ピッツバーグ市財政破綻への歴史的経緯と再生への道
第2章 米国ペンシルバニア州自治体財政再建法適用自治体実態調査
第3章 米国ペンシルバニア州アレゲニー郡行政の概要

     第U部 ピッツバーグ市の個別再建策

第1章 米国都市とプロスポーツ
      −ピッツバーグ市の事例より−(1998年発表)
第2章 アメリカの自治から学ぶべきこと・学ぶべきでないこと (2001年発表)
第3章 米国の教育改革:その政治的背景(2001年発表)
第4章 ピッツバーグ市長予備選挙報告
       −再開発方式をめぐる対立−(2001年発表)

補 論 ピッツバーグその後

 


 

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