トップページ
会社案内・地図・お問合せ 
最新刊  2014年新刊  2013年新刊  シリーズ・叢書  全書籍一覧
法学・法制史・外国法
憲法・行政法・財政法
民法・商法・刑法
国際法
政治・行政学・地方自治
経済・経営・財政
情報・社会
その他 歴史等

戦後型地方政治の成立

−労農提携型知事選挙の展開−

功刀俊洋 著
A5判  208 ページ
ISBN: 4-7670-0129ー3
定価:本体 2,800円(税別)
2005年 3月刊

東北諸県の知事選挙分析を通じて、1950年代後半、労農提携を母体とする農協出身知事が続出したことが、知事公選制の定着と、自民党政治=地域開発・補助金配分政治を成立させた一要因であったことを解明する。
−主要目次−

序 章

第1章 野党連合の続出(1) −知事・議会関係の動揺と圧力団体の成長

 第1節 広島 1951年1月

 第2節 岡山 1951年4月

 第3節 宮城 1952年10月

 第4節 その他の県−佐賀、島根、愛媛

 小 括

第2章 野党連合の続出(2)−財政と農政の争点化

 はじめに

 第1節 山形 1955年2月

 第2節 三重 1955年4月

 第3節 その他の県−鳥取、栃木、石川、新潟、徳島

 小 括

第3章 労農提携の成立・展開・終息−河野構想から農業基本法へ

 はじめに

 第1節 労農提携の成立−宮城、富山

 第2節 労農提携の展開−佐賀、宮城、茨城、島根

 第3節 労農提携の終息−広島、山梨

 第4節 農協の保革分裂−岩手

 小 括

第4章 典型としての福島県知事選挙 1957年8月−財政再建、東北開発、農政の転換

 はじめに

 第1節 大竹県政の後継問題

 第2節 知事候補決定過程

 第3節 佐藤・斎藤の決戦

 小 括 

 結 論

 

                   Copyright© Keibundo All rights reserved