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土地法の基礎的研究

−土地利用と借地権・土地所有権−
大西泰博 著
A5判  384 ページ
ISBN:978-4-7670-0170-8
定価:本体 6,000円(税別)
2010年 1月刊

末弘教授が提唱して以来、あまたの研究者を魅了し脈々と受け継がれてきた土地法につき、さらなる展開を図り意欲的な取り組みをみせる学術書である。
土地利用という視点から、市民の重要な権利である借地権や土地所有権に関して、新たな方向付けや形成を考えて書かれており、必読の学術書である。

−主要目次−

  第1部 合理的な土地利用と借地権

 第1章 ドイツ民法典における地上権と地上権令の成立

 第2章 土地の合理的利用と正当事由
    −41年借地法改正の再検討−

 第3章 土地の有効利用等をめぐる正当事由の問題
    −新たな法改正問題

 第4章 土地の合理的利用と借地権
    −法務省の「問題点」との関連で−

 第5章 新借地借家法と正当事由の総合的検討

 第6章 定期借地権消滅をめぐる法的検討
    −新しい土地利用権の方向付け−

 第7章 新借地借家法と借地権の新展開
    −都市的土地利用の形成過程−

 第8章 土地利用変更と借地権
    −土地区画整理法における問題について−

 第9章 借地関係と権利金
    −新法に規定のない事項について−

 第10章(補論) 民法改正問題と借地権


   第2部 土地利用における土地所有権の新たな形成

 第1章 土地所有権論の基礎的考察

 第2章 ドイツ土地所有権論の現代的展開

 第3章 現代ドイツにおける土地法の展開
    −土地所有権論・土地立法の一考察−

 第4章 現代ドイツにおける公法的土地取引認可の概観

 第5章 ドイツにおける土地公有と土地所有権
    −史的考察(1)−

 第6章 ドイツ都市自治体における土地公有・土地税制・買戻権について
    −史的考察(2)−

 第7章 土地の占有・利用と第三者
    −民法学的考察−

 第8章 民法上の通行権と建築基準法上の接道要件
    −土地利用における土地所有権の制限と拡張の一断面−

 第9章 土地法学における法律学と経済学の交流についての一考察−

 

 

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