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選択的夫婦別氏制をめぐる法理論

茂木洋平 著

A5判 320ページ

ISBN: 978-4-7670-0253-8

定価:4,400円(本体 4,000円)

2022年10月刊

全編書下ろし。民法750条の憲法適合性と選択的夫婦別氏制の導入の可否について、公法学の立場からの初の体系的考察。夫婦同氏制が問題視されるのは何故か、選択的夫婦別氏制の導入は社会に如何なる影響をもたらすのかを明らかにする。

−主要目次−

序 章 問題の所在と本著の関心

第1章 夫婦同氏制が問題とされた背景

第2章 戸籍制度の問題点

第3章 法律婚と事実婚―選択的夫婦別氏制は事実婚カップルを法律婚に包含するのか?

第4章 選択的夫婦別氏制と切り離され孤立した少数者の理論

第5章 夫婦別氏制と男女平等

第6章 氏名権と選択的夫婦別氏制

第7章 選択的夫婦別氏制と子どもの氏をめぐる問題点

結 章 家族問題と憲法学

 

 

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