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憲法学のさらなる開拓

憲法理論叢書28

憲法理論研究会 編  

四六判 280ページ

ISBN: 978-4-7670-0240-8

定価:本体 3,000円(税別)

2020年12月刊

憲法理論研究会の年報の第二八巻。 

-主要目次-

第一部 憲法理理論の開拓

 憲法訴訟の現在と未来                    渋谷 秀樹

 法の表示理論はいかにして憲法理論でありうるか?       瑞慶山広大

 部分無効と立法者意思                    山﨑 皓介

 ディシプリンとしての憲法学                 春山  習

 「生前退位」をめぐる憲法問題                榎   透

第二部 情報・言論をめぐる今日の諸問題

 情報化社会におけるメディアの自由              城野 一憲

 ドイツにおけるヘイトスピーチ規制と警察           菅沼 博子

第三部 教育・家庭・生存権をめぐる開拓

「家庭教育」支援をめぐる諸問題                植野妙実子

 憲法教育論・再訪                      成嶋  隆

 憲法上の親の権利の必要性と問題               𠮷岡 万季

 フランス「連帯(solidarité)」概念の憲法学的考察      塚林美弥子

 生存権保障の可能性                     松本奈津希

第四部 経済・労働・平和をめぐる今日的問題と歴史

 民営化に対する憲法的統制                  小牧 亮也

 「消費者」の二重性と国家                  大野 悠介

 自衛隊による「国際貢献」と憲法               奥野 恒久

 「七三一部隊」問題                     莇  昭三

 内灘闘争にみる労働組合の平和運動              西尾 雄次

書評

 實原隆志『情報自己決定権と制約法理』        (評者)玉蟲 由樹

 阿部純子『「プロセス」による自由の追求』          今井健太郎


 

 

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