藤井正希 著
A5判 200頁
ISBN: 978-4-7670-0215-6
定価:本体 2,800円(税別)
2016年3月刊
本書は、「市民のためのマスメディア」を実現するために、表現の自由(憲法21条)との関係で、マスメディアをどのように規制し、適正化すべきかを考察する。そして、あるべきマスメディア規制を憲法的に理論化し、提示していく。
−主要目次−
第一章 規制の必要性 第二章 現代マスメディアの置かれている状況 第三章 諸外国の歴史的沿革および現状 第四章 現行上の原則および制度の憲法的考察(憲法規範論@) 第五章 マスメディアの情報操作と国民主権(憲法規範論A) 第六章 人権享有主体性論および私人間効力論(憲法規範論B) 第七章 取材源秘匿権および匿名報道原則(憲法規範論C) 第八章 二重の基準論(憲法規範論D) 第九章 反論権(憲法規範論E) 終 章 マスメディアの具体的な規制手段
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