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憲法と時代

憲法理論叢書22


憲法理論研究会 編

四六判 288頁

ISBN: 978-4-7670-0207-1

定価:本体 2,800円(税別)

2014年10月刊

憲法理論研究会の年報の第22巻。

 

−主要目次−

第1部 戦後史のなかの憲法

 ドイツ基本法とその周辺―公論による正当化      三島憲一

 人権理論における「科学的方法」と本質主義の縛り   西原博史

 Leben und leben lassen!
         ―平和の「科学」、自由の「哲学」  西村裕一

 戦後憲政史における主権・代表制・選挙権論      辻村みよ子

第2部 実名報道をめぐる憲法上の問題

 実名報道の自由/知る権利?             榎澤幸宏

 個人の尊厳原理から見た実名犯罪報道、
           及び、その憲法学上の位置づけ  井上知樹

 実名犯罪報道と無罪推定の原則            飯島滋明

第3部 統治と時代

 「少国民」世代の憲法研究者の願い          杉原泰雄

 参議院改革から立法府改革へ             大山礼子

 現代フランスの刑事法改革にみる法と政治の相互作用  石川裕一郎

 政治的意思決定における女性参加をめぐる議論     彼谷 環

 適用違憲と違憲審査基準               内野正幸

 憲法の正統性の時間論的分節化            吉良貴之

 現代社会と主権―政治体の結合から          門輪祐介

第4部 人権と時代

 企業の社会的責任と人権尊重             芹沢 斉

 イタイイタイ病裁判・裁判後の住民の闘い       青島明生

 イギリスにおける在外選挙制度            宮内紀子

書 評                   福嶋敏明・實原隆志

 

 

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