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変動する社会と憲法

憲法理論叢書21


憲法理論研究会 編

四六判 292頁

ISBN: 978-4-7670-0203-3

定価:本体 2,800円(税別)

2013年10月刊

憲法理論研究会の年報の第21巻。

 

−主要目次−

第一部 社会変動と憲法学の課題

    ステイツ・オブ・デモクラシー − ポピュリズム・

       熟議民主主義・アーキテクチャ      吉田徹

    立法過程の法的統制−−立法裁量・立法目的・立法事実

                           木村草太

    「政府の憲法解釈」の論理構造とその分析    横大道聡

    福祉・「平等」・憲法             葛西まゆこ

第二部 「大阪都」という構想

    大阪都構想と大阪維新             上山信一

    大阪都構想と地方政府の形態

      −地方自治の本旨と統治の効率性をめぐって−

                           岡田順太

    地方自治保障の憲法原理と大都市特別制度

      −大阪都構想を中心に−          大津浩

第三部 変動する社会と統治の諸課題

    象徴天皇制と憲法学              横田耕一

    原発と憲法                  草薙順一

    日本とドイツにおける国籍概念の比較

      −血統主義を中心に−           中村安菜

第四部 変動する社会と人権論の諸課題

    列挙されていない権利の保障は何を意味するのか 中曽久雄

    「人間の尊厳」対「人間の尊厳」

      −ドイツ連邦共和国基本法一条一項の規範衝突−

                           押久保倫夫

    多元化・重層化する表現規制とその規律

      −表現の自由・アーキテクチャ・パブリックフォーラム

                           成原慧

第五部 諸外国の憲法状況

    受刑者の権利保障 − 国際人権の可能性    河合正雄

    イギリス障害者差別禁止法(DDA)における

        平等取扱原則の意味          杉山有沙

    EU食品安全分野の予防原則における健康権の保障

      −科学的不確実性の議論を中心に−     土屋仁美

    アメリカ連邦最高裁における「保護されない言論」の考え方

      −判例における位置付けとその言論保護的な

              機能についての考察−   城野一憲

書評

                           岡田健一郎

                           岩切大地

 

 

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