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政府債務と公的金融の研究
−国債・財政投融資・地方債の制度と        
             歴史をめぐる考察−

自治総研叢書26

田中信孝 著
A5判  368 ページ
ISBN:978-4-7670-0158-6
定価:本体 4,500円(税別)
2008年 4月刊

財政と金融が相互交錯する領域である国債・財政投融資・地方債をめぐる諸課題を制度と歴史から考察し、あるべき財政再建の姿や政府債務への「歯止め」装置、公的金融の役割、自治体の債務問題などを研究した労作である。

−主要目次−

 

序 章 現代日本財政の金融分析 
          −経済政策の潮流変化と本書の構成−

T 国 債

第1章 「国債歯止め装置」と財政問題
第2章 資産インフレと「財政再建」
第3章 「平成不況」期における財政運営問題
第4章 国債の歯止めと財政赤字をめぐる諸問題
第5章 財政赤字の捉え方と財政再建の問題
第6章 帳尻合わせの財政再建シナリオ

U 財政投融資

第1章 資金運用部預託金利と自主運用の問題
第2章 自由金利体制下の郵便貯金と1987年財投改革
第3章 自由金利体制下の公的金融の問題
第4章 公的年金積立金等の資金運用問題
第5章 2001年財投制度改革の特徴と問題点

V 地方債

第1章 地方債務の膨張要因に関する一考察
第2章 すすむ地方債の市場化
第3章 財投制度改革と地方債の問題
第4章 地方債制度の見直しと「市場規律」をめぐる問題

 

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