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現代社会と自治

―憲法理論研究会40周年記年号―
憲法理論叢書K

憲法理論研究会 編
四六判  280 ページ
ISBN: 4-7670-0124-2
定価:本体 2,800円(税別)
2004年 10月刊

憲法理論研究会の年報の第12巻。憲法理論研究会創立40周年記念号。
−主要目次−
第一部 現代社会と憲法的自治
  メディアの規制と自律−「市民社会の自治」の可能性 (田島泰彦)
  報道の自由と「ジャーナリストの自治」 (内藤光博)
  私学助成と大学の自治 (石川多加子)
  地方分権論と自治体再編論の異同 (妹尾克敏)
第二部 個人の尊厳と人権保障の諸相
  生活保護と「個人の尊重」 (押久保倫夫)
  憲法における制度と人権 (柏崎敏義)
  愛媛玉くし料訴訟について (草薙順一)
  受任者名簿とプライバシー (奥島直道)
第三部 平和・安全と統治の理論
  日本国憲法の平和主義と財政の諸原則 (隅野隆徳)
  有事法制と無防備地域条例制定の意義 (澤野義一)
  「セキュリティ」と憲法学 (石川裕一郎)
  ギールケのアルトジウス研究:『共生と人民主権』から学ぶもの (笹川紀勝)
  大臣の「責任」に関する覚え書き (佐藤修一郎)
第四部 現代の憲法理論と憲理研四〇年
  憲理研四〇周年を迎えて (吉田善明)
  憲理研四〇年に寄せて (山内敏弘)
  研究会がなければ、研究できる? (浦田一郎)
  ロースクール憲法の意義と可能性 (棟居快行)
書評
  斉藤小百合 佐藤潤一 佐々木弘通 上脇博之
  
憲法理論研究会四〇年小史

 

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