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ドイツ中・近世都市と都市法 |
林毅 著 |
A5判 340 ページ |
ISBN: 978-4-7670-0149-4 |
定価:本体 8,000円(税別) |
2007年 7月刊
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ドイツ都市法史研究の意義と重要性を明確にした上で、中・近世都市と都市法の実像をケルン市に焦点を置いて具体的に明らかにする。さらに市民意識をめぐる西洋社会と東洋社会の比較論や法史学方法論について独自の見解を展開している。 |
−主要目次−
序章 ドイツ都市法史研究の意義と問題点 第1部 中世都市と都市法 第1章 ハンス・ブラーニッツの中世都市成立論 第2章 中世ケルン都市共同体成立過程再論 第3章 1437年制定のケルン都市法典 第2部 近世都市と都市法 第1章 近世都市ケルンの刑法 第2章 近世都市ケルンにおける犯罪と刑罰の現実 第3部 西洋都市史の諸問題 第1章 西洋における市民社会の伝統、及び民主主義 =自治の伝統 −1つの覚え書− 第2章 西洋中世都市とキリスト教 第3章 キリスト教史に関する覚え書 第4部 法史学方法論の諸問題 第1章 私が目指してきた西洋法制史(西洋法史学) −社会科学としての法史学の確立− 第2章 社会科学としての歴史学の基礎理論 第3章 社会科学としての法史学の基礎理論 |
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