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ドイツ都市制度史の新研究 |
林毅 著 |
A5判 324 ページ |
ISBN: 4-7670-0113-7 |
定価:本体 7,000円(税別) |
2003年 11月刊
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ケルン史に焦点を据え、ドイツ中・近世の都市制度・都市法を考察した最新の研究成果。理論的分析に力点を置いているのが特色の一つ。わが国の都市史研究の最高水準を示すもので、比較史見地からも必読の文献である。 |
−主要目次−
第1部 中世ケルン市制の展開第1章 自治機関「リッヘルツェッヘ」の形成過程 第2章 都市参事会の形成 第3章 都市参事会の発展 第4章 民主的新市制における新任参事会員の宣誓 (資料紹介) 第2部 ケルン市におけるツンフト闘争 第1章 中世後期のケルン都市経済 第2章 1396年の「同盟文書」 第3章 ケルン市におけるツンフト闘争 第3部 中世都市法の諸側面 第1章 中世都市ケルンの不動産法 第2章西洋中世都市における訴訟手続の合理化 第3章 西洋中世都市法と慣習法 第4部 理論的諸問題 第1章 「経済統一体」と「中心地システム」懸念 第2章 ツンフトの本質について 第3章 問屋制度の歴史的意義 第4章 E.エンネン教授の中世都市論について 第5部 近世ケルン史研究所説 第1章 近世ケルンの概説 第2章 近世ケルン都市経済の概説 第3章 近世ケルン都市共同体の構造 |
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