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裁判と法の歴史的展開 |
杉山晴康 編 |
A5判 610 ページ |
ISBN: 4-7670-0292-3 |
定価:本体 14,564円(税別) |
1992年 5月刊
品切れ |
日本、中国、西欧諸国の裁判と法に関する諸論稿を法の比較史という観点からまとめた論文集 |
−主要目次− 国末期の水論裁判 (井ヶ田良治) 明治四年・岡山県下赤坂郡農民騒擾裁判小考 (中山勝) 司法省裁判所私考 (浅古弘) 明治期司法官の近代法適用をめぐる逡巡 (岩谷十郎) 明治初期司法制度史研究の現状 (菊山正明) 大阪アルカリ事件における工場公害と訴訟 (小沢隆司) 中国刑事法における表の世界と裏の世界 (小口彦太) 中・近世ケルン市における魔女裁判 (林毅) 帝国都市フランクフルトの参審人裁判所とオーベルホーフ機能(小倉欣一) 中世コモン・ローにおける和解譲渡 (沢田裕治) 藤原宮子の称号問題について (龍前佳子) 京都篝屋の一時中断・再会を巡る一考察 (下沢敦) 南北朝期の寺院法式 (清田義英) 明治初年のキリスト教弾圧とフランスの対日外交 (中島昭子) 明治初期棄児養育立法の性格 (赤石壽美) 元老院の権限問題 (藤田正) 旧刑法における「祖父母父母ニ対スル罪」の成立 (矢野裕子) 明治四〇年内閣官制の改定と軍令 (山中永之佑) 現行刑法の制定とその意義 (吉井蒼生夫) 政和八年折杖法考 (川村康) ホルテンシウス法以前のトリブス集会について (原田俊彦) ローマ元首政初期における勅法の法源性 (佐藤篤士) K・クレッシェルの「法制史」観とヘルメノイティク (岩野英夫) Enfiteusi 考 (村上義和) |
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